お肌もたるんできて体力も気力も低下してきて、自分の加齢に気付いてきた今日この頃。
でも黙っていても加齢は進むだけ!なんとかして若々しくありたいのは、男性も女性も同じですよね。
そこで今日はホルモンのお話です!

アンチエイジングホルモンの代表格といえば、「成長ホルモン」と「メラトニン」です。
成長ホルモンとは、文字通り「体を成長させるホルモン」ですが、働きは体の成長に限りません。
主に寝入りばなの深い睡眠中、運動後や空腹時に分泌され、傷ついた細胞を修復し、肌や筋肉、骨、内臓など体中の組織の新陳代謝をサポートしたり、免疫力や脳、視力の働きを強化する他、コレステロール値の低下作用もあります。
こうした体をメンテナンスする働きこそ、成長ホルモンがアンチエイジングホルモンと言われる理由です。
分泌量は体の成長とリンクしており、20歳頃になると4分の1にまで減少してしまいます。
でもガッカリしないで下さい。
加齢による減少は、”適度”な運動、空腹、ストレスによってカバーが可能。
年を重ねても成長ホルモンの恩恵はしっかりと受けられるのです。
https://www.infotop.jp/click.php?aid=398736&iid=90870
▲成長ホルモンをもっと詳しく
また、「睡眠ホルモン」と呼ばれるメラトニンも、重要なアンチエイジングホルモンです。
メラトニンは体内時計のリズムに合わせて分泌され、免疫力アップ、フリーラジカルの除去、コレステロール値の低下などで体を老化から守ります。
特に、メラトニンがもたらす質の高い眠りは、アンチエイジングに大きな力を発揮します。
睡眠の質が向上すると、様々なホルモンの力がアップし、さらにアンチエイジングに大きな力を発揮するという好循環が生まれます。
メラトニンによるフリーラジカル除去作用も、アンチエイジングに大きく貢献しています。私たちの体は、酵素を使って生きている限りフリーラジカルには強い酸化作用があり、過度に発生すると老化や病気を引き起こします。
それを除去してくれるメラトニンは、老けない体作りだけでなく、病気にならないためにも不可欠な存在なのです。
しかし、成長ホルモンと同様に、メラトニンは加齢とともに減少してしまいます。
それに伴い睡眠の質も低下しやすくなり、そのまま放って置くと老化が加速してしまうのです。
できるだけ体内時計のリズムを乱さず、メラトニンを減らさない生活習慣を身に付けることが、良質な睡眠、そしてアンチエイジングのカギとなるのです。
☑️ 成長ホルモンは、体の成長のほか、体のメンテナンスに不可欠
☑️ 睡眠は老化予防の基本!メラトニンがそのカギを握る!
☑️ アンチエイジングホルモンは、加齢によって減少するが、生活習慣でフォローもできる!